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特集07 テレビは簡単に修理できる(ブラウン管)

電気製品の修理は専門知識がないと出来ないものですが、直し方が明確に決まっている故障なら手順に従うだけなのであまり多くの専門知識を必要としません。実際に修理に成功してみると「たったこれだけ?」「この程度の故障で今まで捨ててしまっていた」等と思う様になり実際に自分も思いました。自分は一般的な電気の知識位しかありませんがテレビ、ビデオ、テープレコーダー、CD、の機械的な故障と一部の電気的故障は直せる様になりました。故障原因が分かる様になって電気業界の思惑がうっすらと見えたり見えなかったり。
 
注意
必ず直る訳ではなくて、故障原因が一致する場合だけ直ります
直らなかった場合、幾つもの故障原因が重なっている可能性があり、難しいのであまり触らない方が良いと思います

ブラウン管テレビの修理

予備知識と注意
○テレビには高電圧部分がありますので、コンセントを入れた状態でむやみに電子部品に触ると感電する恐れがありますので、コンセントを抜いてから1日以上放置してから行ってください
 
○外に置きっぱなしにしていた場合、テレビの内部が濡れている可能性があります、このまま電気を入れるとショートし更に壊れるので、乾かしてから(ふたを開けて乾くまで放置する)行ってください
 
○基盤の安全なさわり方、電気の流れない外側を触る。(金属以外)

用意するもの
ハンダ、はんだごて、ネジ回し

故障原因
強く叩いたら直る様な故障が対象です。テレビがおかしくなったら平手打ちして直している人向けです。平手打ちで直るという状態は、内部の何かが平手打ちによって付いたり外れたりといった接触不良の状態になっている為に、微妙な衝撃で直ったりします。この接触不良は簡単に直ります。

正常画面

中心に集まってる

変な色

修理
テレビなど電気製品は特別なことがない限りずっと一つの場所に置きっぱなしになっていて、衝撃も与えてないのに勝手に壊れてしまう。この原因で思いつくのは部品の劣化と接触不良です。コンデンサーなど部品の劣化は探り当てるのが難しいので、接触不良の直し方をかきます。
接触不良になるのはハンダがゆるゆるになるのが原因だと思います。何故ゆるゆるになるのかというと、テレビの内部には使用中高温になる部分があって、その高温状態でハンダが柔らかくなってテレビを消したら冷たくなってまた柔らかくなって冷たくなってを繰り返してゆるゆるになっていきます。
ではどこが高温になってゆるゆるになる部分なのか、一目で見分ける方法があります。放熱用の鉄板が付いている部品がそれです。放熱板が付いているぐらいだから高温になる部分なのです。

中央の黒い部品

放熱板付きの電子部品はテレビの中でいくつか使われています。そのうちのどの部品がゆるゆるになっているかを調べるには、ハンダ付けされている裏側を見てみて、何か怪しい色や形になっていないか見てみればいいだけです。見てもよく分からなかったとしたら放熱板付きの電子部品を片っ端からハンダをつけ直していけば大丈夫。接触不良が直ります。

まとめ
1コンセントを抜いて1日以上放置
2ふたを開けて基盤の電気が流れるところに触れない様に注意しながら
放熱板付きの電子部品を探す
3ハンダをつけ直す
4電源入れてみて直ってたら終わり

テレビの雑学
外に何年間も放置しているテレビはサビだらけになっていてもう壊れていると思われていますが、実はけっこう壊れてなかったりします。ふたを開けてみると案外綺麗です。雨水が汚れを落としていたのかも知れません。でも蜘蛛の巣や泥があります。これを綺麗にするために風呂場のシャワーか、ゴムホースで内部を水洗いします。「電気製品に水が付くとショートして壊れるから絶対に水を近づけてはいけない」と思いチョット待ってと思いましたか?大丈夫です、電気製品に水が付いて壊れるのは電気が流れているときだけです。全く電気が流れていないときの電気製品はただのプラスチックと鉄のかたまりでしかありません。これに水を掛けても何も起こりません。ある程度綺麗になったら、ふたを開けたまま数日放置して完全に乾かします(水が残っていると電気を流したときにショートする)。自分も実際に試したことがある方法でした。
 
ただしバッテリーが使われている様な製品はコンセントを抜いても電気が流れ続けている可能性があるのでショートします。あと紙製や水に弱い部品を使っている場合(スピーカーなど)注意が必要です。あとビデオデッキやテープレコーダー、CD等はヘッドやデータ読みとり部分に余分な汚れが付く可能性があるのでやめた方が無難です。

→ 08 ビデオ・オーディオは簡単に修理できる

| Contents |

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  † 特集 †   
15 心理学でインテリア04 内面に家族を
14 心理学でインテリア03 共感と関心
13 心理学でインテリア02 立ち位置
12 心理学でインテリア01 空間象徴
11 月は夜ひらく
10 召し上がれの幻想インテリア空間
09 ○△□で家具選びとレイアウト
08 ビデオ・オーディオは簡単に修理できる
07 テレビは簡単に修理できる
06 処分家具の簡単再利用方法
05 画像で見る70年代昭和のメカ
04 詩で作る思想的部屋
03 特殊 インテリア レイアウト
02 肖像画・簡易芸術を作ろう2
01 肖像画・簡易芸術を作ろう
 
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