ホームインテリア部屋作り特集心理学でインテリア02 立ち位置

サイト内検索

| Contents |

 †

特集13 心理学でインテリアレイアウト02 立ち位置

人と並んで歩くときいつも同じ立ち位置で歩いていると感じることはありませんか?逆に何か話しづらいと思ったら立っている位置がいつもと逆側だったと気付いたことはありませんか?人には人と接するときにそれぞれ心地よい方向と、不快に感じる方向があるそうです。

  † 特集 †   
15 心理学でインテリア04 内面に家族を
14 心理学でインテリア03 共感と関心
13 心理学でインテリア02 立ち位置
12 心理学でインテリア01 空間象徴
11 月は夜ひらく
10 召し上がれの幻想インテリア空間
09 ○△□で家具選びとレイアウト
08 ビデオ・オーディオは簡単に修理できる
07 テレビは簡単に修理できる
06 処分家具の簡単再利用方法
05 画像で見る70年代昭和のメカ
04 詩で作る思想的部屋
03 特殊 インテリア レイアウト
02 肖像画・簡易芸術を作ろう2
01 肖像画・簡易芸術を作ろう
 
       広告      

立ち位置によって快適と不快とを発生させている原因が何かについて考えてみます。バッグやカバンを肩からさげるとき、不快な方向にカバンをさげて障害物をつくり、無意識的に壁を作ってガードしているとどこかで聞いたことがあります。
 
壁を作らなければいけないほどに守るべき何がそこにあるのか?体の傷を隠しているなら分かりやすいのですが、見た目からは判断できる原因はありません。そうすると内面的な何かが快適な方向と不快な方向を決定しているのだと思います。そこで以前書いた空間象徴を思い出してみると、空間の左半分は内面を意味していて、右半分は外見を意味している。これを自分の体に当てはめて、自分が不快に思う方向の空間象徴的な意味が外見なのが内面なのかが分かるようになります。

 †

 †
 †
  †
  †
  †
  †

外見に壁を作っている場合は容姿/体型/にコンプレックスがある、もしくは外見的な自分よりも内面的な自分を見てもらいたいという欲求かも知れません。内面に壁を作っている場合は体の見えない部分や性格的な劣等感などにコンプレックスがあり、もしくは劣等感のある内面よりも今話している自分の姿だけを見てもらいたい欲求の現れかもしれません。また自分から見た相手の方向が内面なのか外見なのかという相手に求めるものが自分にとっての快適な方向としてあらわれているという可能性もあります。

この快適な方向を利用した部屋の作り方

まず相手の快適な立ち位置方向を調べる必要があります。調べ方は相手にカバンを渡して肩からさげてもらいます。カバンの無い方向がその人の快適な方向です(絶対これで分かるとは言い切れませんが確率の高い方法です)。
 
ソファーに座る場合
相手の不快な方向に座らないようにします。相手は快適な方向に対して大きく心を開いています。

向かい合う場合
相手の不快な方向に近づかないようにしながら、もてなします。

食事の場合
自信のある料理を相手の不快な方向に置き、自信のないものは快適な方向に置く。自信のある料理を快適な方向に置いてしまうと、自信のない料理は不快な方向にある上に、自信のあるものとの格差が広がりすぎて必要以上に不味い印象を与えてしまいます。
 
 
おまけ
町で不埒な男性が女性の前を後ろ向きで歩いている姿を見かけますが、あれは快適な方向に固執している訳ではありません、一見スケコマシしているようにも見えますが、実は、ムーンウォークの練習をしています。一人でムーンウォークしていると目立ちすぎるので苦し紛れに話しかけているようです、だから目つきが下心丸出しになっています。ずっと観察していると時々「パオ」「フォー」と奇声を発しているので間違いないと思います。その時ヘッドフォンからはスリラーが流れています。あなたは心の中でスリラーを歌ってみてください、奇声を発しているタイミングが同じです。

 

Copyright (C) ニチジョウのタノシミ、.... All Rights Reserved.
お受験 | キャッシング